金欠サラリーマンの就職、転職アドバイス

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転職活動中の方へ!簡単に取れて転職に役立つ民間資格3選!

今回は簡単に取れて転職に役立つ民間資格3選というテーマで記載をしていきたいと思います。

 

私は今までの記事で業務独占資格と言われている【その資格を持っていないと特定の業務ができない】という資格でなければ転職では役に立たないという事を記載してきました。

しかし、基本的に業務独占資格は国家資格に多く難易度が高い資格がほとんどです。

しかし、もし簡単に取れて転職に役立つ資格があるのであれば知りたいと思いませんか?

実はそんな民間資格がありますので、今回は割と簡単にも取れて転職に役立つという資格を3つ紹介したいと思います。

またどんな職業でも転職に役立つ最強の民間資格については、以前の記事でアップしているのでまだ見ていない方は読んでみて下さい。

なおこれから紹介する3つの民間資格は簡単に取る事ができ、転職でも多少役立つという資格なので安心して頂ければと思います。

本記事が参考になる人

・簡単に取れて少しは転職に役に立つ資格を取りたいと思っている人

・資格を手軽に取ってキャリアアップしたい人

ジョブチェンジを考えている人

・資格取得に興味を持ち始めた人

この様な人には参考になる内容となりますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

正直言えば転職に役立つ民間資格はほぼ有りませんので、これから紹介する民間資格も特定の業種であれば多少は転職に役立つという観点となります。

その点、予めご了承ください。

しかし、人によっては新たな出会いのキッカケになる資格かもしれませんので是非参考にしてください。

簡単に取れて転職に役立つ民間資格

日商簿記

転職に役立つ民間資格1つ目は、日商簿記(簿記3級)です。

民間資格と言ったら日商簿記」というくらい有名な資格ですが、どんな資格か改めて説明をします。

 簿記とは企業などの経済主体が経済取引によりもたらされる資産・負債・純資産の増減を管理し、併せて一定期間内の収益及び費用を記録することです。

より平易な言い方をすると「お金やものの出入りを記録するための方法」です。

また簿記には4段階のレベルが有り、1級が一番難易度が高く、4級は簿記初級と現在名称が変わり入門レベルとなります。

なお、簿記検定は民間資格ではありますが、公的資格となります。

念の為公的資格の説明をしておくと、公的資格とは民間団体や公益法人が実施していますが、主に省庁や大臣が認定している資格を指します。

ではなぜ簿記検定が転職に役立つ民間資格なのか?

→理由は、社会的評価が高く求人も多く有るからです。

日商簿記を持っていると経理職、一般事務の転職に有利になります。

本音は2級が欲しいですが、今回の記事のテーマは簡単に取れて転職に役立つ民間資格なのでまずは簿記3級を目指して欲しいです。

実際にインディードで簿記3級でザっと検索したところ…

・正社員

・月給20~45万位

経理

・一般事務

経理事務 など

この様な求人が多く有りました。

また未経験でも簿記3級を持っていれば応募可という求人も多く有りました。

POINT

簿記3級を取得するには、必要な勉強時間は約70~150時間と言われ多くの人は独学で対策を行い、試験の1~2か月前から勉強をスタートさせる人が多い様です。

合格率は平均40%となります。

 受験者数と実受験者数が15%程の差が有るため、実受験者数の合格率は40%以上になると予測ができます。

ただ簿記3級はそこまで難しくない為、注意点も有ります。

簿記3級の注意点

①有資格者の絶対数が多いので応募者の競争率も上がる

②有資格者よりも経験者が優遇される事もある

③採用の決め手になるとまでは言えない

つまり転職に多少有利にはなりますが、過度な期待はしてはいけない資格です。

もし本当に経理マンを目指したいなら、絶対に簿記2級を取るコトを強くオススメします。

なお簿記2級の平均勉強時間は3~4ヶ月(約200時間)で

合格率は平均25%前後となります。

そして更に専門性を磨きたいなら簿記1級は難易度が高い割に汎用性が少ないので、どうせ難易度が高い資格を取得をするなら、国家資格の公認会計士や税理士取得を考えた方が価値が高いと僕は考えます。

以上の事から

簿記3級は大きな期待はできないものの

①試験の1~2か月前から勉強スタートで取れ
②合格率が40%以上
③求人もそれなりに有り
④専門性も有り
⑤ステップアップが可能 

この様に考える事もでき簿記3級は、簡単に取れる資格の割に転職に役立つ民間資格と言えます。

明日は、簡単に取れて転職に役立つ民間資格2つ目を紹介させていただきます。

 

本日も読んでいただきありがとうございました。