転職活動中の方へ!簡単に取れて転職に役立つ民間資格3選!(パート2)
昨日は、簡単に取れて転職に役立つ民間資格の1つ目を紹介させていただきました。
本日は、簡単に取れて転職に役立つ民間資格2つ目を紹介させていただきます。
簡単に取れて転職に役立つ民間資格②
→証券外務員
転職に役立つ民間資格2つ目は、証券外務員です。
金融業界の人はほとんど知っていると思いますが、どんな資格か改めて説明をします。
証券外務員とは、銀行や証券会社が扱う様々な金融商品に精通する金融の民間資格です。
試験合格後「外務員登録」もしくは「日本証券業協会の協会員となっている会社・団体に所属する」の2つの条件を満たさなければならず、これは金融商品取引の健全化と投資家保護の目的としています
また証券外務員は一種と二種に分かれており
外務員二種は扱えるのはあくまでも現物のみです。
現物とは株式市場での株式の取引や商品市場での商品の取引を指します。
証券外務員一種は二種の業務にプラスして
信用取引、デリバティブ取引を含めたすべての有価証券に関係する業務をおこなえるようになります
簡単に言うと、証券会社や銀行などで金融商品を取り扱えるようになるという資格です。
なお証券外務員も公的資格の扱いとなります。
ではなぜ証券外務員が転職に役立つ民間資格なのか?
→理由は、金融業界では資格取得率が高い業務独占資格だからです。
金融業界経験者は証券外務員を持っている人が多いですが、業界未経験であれば資格を持っていないとそもそも応募できない事すらある資格です。
実際にインディードで証券外務員で求人検索をしてみたところ
・資産運用コンサルタントの必須要項に記載
・証券会社のカスタマーサポートの歓迎要項に記載
・ファンド会社の経理の資格補助欄に記載
・仮想通貨取引事業のカスタマーサポートでは入社3か月以内に資格取得を必須
この様な求人が実際に有りました。
また証券外務員の資格取得は、学習時間も1ヶ月あれば取得可能と言われており合格率も65%前後と他資格と比べて簡単な部類に入ります。
※Fラン大学出身の私でも一発で一種と二種に受かりましたからかなり簡単です。
また近い資格でファイナンシャルプランナーと証券外務員がありますが、その違いについて。
証券外務員は金融商品を実際に取り扱える業務独占資格ですが、ファイナンシャルプランナーの資格は国家資格であるものの金融知識を身につけるのみで金融商品は扱うことは一切できません。
この点、金融業界を目指している人はチェックをしておきましょう。
また証券外務員の注意点もあります。
証券外務の注意点
①証券外務員は証券や金融商品業務の基礎的な資格という扱いになる
②金融系からの転職者はだいたい保有しているため希少価値は低い
③職業資格ではないので金融業界以外に転職した場合価値がなくなる
この様に考える事が出来ます。
以上の事から、証券外務員は大きな期待はできないものの…
①試験の1月前から勉強スタートで取得できる
②合格率が65%以上
③求人もそれなりに有る
④業務独占資格
⑤専門性も有る
この様に考える事もできますので、証券外務員は簡単に取れる資格の割に転職に役立つ民間資格と言えます。
明日は、簡単に取れて転職に役立つ民間資格3つ目を紹介させていただきます。
本日も読んでいただきありがとうございます。