就活生へ!ハイブリッド型就活の中で就活生が意識すべき事について!
昨日は21卒就活、22卒インターンシップのリアルについて記載させていただきました。
本日は、新型コロナの影響が落ち着くまでは、就活もインターンシップもオンラインとリアルのハイブリッド型になるので、学生はいくつか意識、そしてスキルを高めていく必要があるのでその点について記載してます。
1、「新しい就活」へ切り替える
新型コロナの影響で生活が変わり、学生自身も新時代、ニューノーマルというような世の中の変化に対して3月までの文化や価値観を貫いて生活はしていないはずです。
むしろ、新しい環境に如何に適応するかを前向きに進めているはずです。それと同じように就活も新時代、ニューノーマルを自分で理解をして適応していくために意識や行動を変えることが必要になります。
2、新型コロナの影響で変化している市場、企業を理解する
未だに市場の変化を理解せずに、19年度の大きな赤字公表、解雇、負債、採用停止などの情報がメディアに流れているような業界を第一志望のままにしていたり、「古い就活」の典型である「自己分析就活」で業界、企業を選定している就活生が多いままです。
新型コロナの出現より前から、いわゆる「優秀層」はナビサイトも使用せず、自己分析就活もせずに大手・ブランド企業、ベンチャーの内定を勝ち取っています。つまり、社会で起きている事、ビジネス全般の知識が高まれば未来を予測ができます。
そこに自分で問いを立てて、「やりたい」ことではなく「やるべき」ことを明確にして決め打ちして就活に勝っています。企業の評価も当然、その方が高くなる。
要するに、時代に合わせた就活を今は求められています。
3、ガクチカなどの経験PRから能力把握とプレゼンテーション
厳選採用になる可能性を前提に就活、インターンシップは意識する必要があります。
つまり、企業が就職氷河期、買い手市場、厳選採用下では学生をどのように評価するのか?何を求めているのかを理解して下さい。
企業は就活生として優秀を求めているわけではなく、入社して活躍するイメージを優秀としています。
厳選になればより活躍イメージ、つまり現時点での価値観の多様化、社会人基礎力を含めたポテンシャルが重要になってくる。
それは、ガクチカをどれだけ綺麗に整理して伝えても面接官には届きません。
面接官に届く、刺さるのは「活躍イメージ」です。
それが伝わる為に何を話すべきか?人柄をどう表現するのかを準備することが重要です。
特にオンライン面接では非言語情報が少なくなるため、背景やファッションなど工夫できる部分はフルに使ってください。
事実と解釈の見極めと「新しい就活」が勝負のカギとなります。
学生が抱える「不安」は正しい情報がないから生まれてくる感情です。良いも悪いも正しいリアルな情報があれば、焦ることもあれば前に進めるのかの一歩が可視化されます。
特に就活市場は情報が錯そうします。事実と解釈を混在してしまうことで真実を見間違えるということが多いです。誰が正しい情報を持っているのか?どのツールが正しい情報を提供しているのか?より慎重に判断して欲しいです。
そして、これまでの「当たり前」を疑ってみで下さい。自己分析でキャリアを決めることがどれだけ怖いことかは冷静になれば必ず分かることなので、このタイミングだからこそ新しい生活、時代の中の「就活」として捉えて意識や行動を変えることをお勧めします。
正しい情報を持って一歩踏み出せば、見える景色は必ず変わります。
本日も読んでいただきありがとうございました。