金欠サラリーマンの就職、転職アドバイス

私の経験から就活生や、転職活動中の方に参考になる情報やビジネスの重要なポイントを発信するブログです

就活生へ!こんな試験をしている企業には行かないで下さい!

就活生は、将来のある大切な人財だと私は思っています。

 

しかし、就活においてコロナウィルスの感染リスクが高い試験を行なっている企業があります。

 

最近、コロナをめぐる外出自粛によって、「外出を自粛しない無神経な若者」のイメージが定着していました。

小池都知事も自粛を呼びかけるなかで、若者が無自覚のまま感染を拡大させている懸念について言及しました。大学の卒業式後に卒業生らが繁華街にくり出して盛り上がっていたことも拍車をかける結果となりました。

 

若者が無自覚のまま感染を拡大させる懸念があるのなら、活動そのものを抑制しなければいけません。抑制すべき活動、それは就職活動(就活)です。

 

企業は採用活動を見直す必要が有ります。

とくに、スクリーニングに使用する適性検査の問題点が目につきます。

適性検査には自宅でできるWEB版と、テスト会社が用意したテストセンターに行って受験をするタイプの2種類が存在します。

問題はテストセンターで受験をするタイプのものです。

 

テストセンターは3密ではないのか?

テストセンターでの受験者の席の間隔は数十センチ程度です。さらに、受験者同士が向かい合っている会場もあります。50~100名程度が一斉に受験をおこないます。時間は検査の種類によって異なりますが1~2時間程度が受験者が多ければ間隔を詰めて座らなければいけません。会場は換気が行きわたっていないため空気が悪いこと、顔認識のためマスクを外されることが不安要素として存在します。最近はテストセンターのPCを受験後に消毒するようになったと聞きますが、果たしてマウスやキーボードの隅々にいたるまで徹底しているのでしょうか。

コロナの影響で会社説明会を中止(もしくは延期)にした会社があります。ところが、会社説明会を中止にしたにも関わらずテストセンターで適性検査を受験させる企業が多く存在するのです。

これは理解に苦しみます。

自社の採用担当者に感染させないため予防策をとりながらも、学生は感染しても構わないということでしょうか。これでは本末転倒です。

 

就活生が交通機関を使って企業に出向いたり、テストセンターという密室で受験したりする際の感染のリスクは高いはずです。

テストセンターは「密室」「密集」「密接」の危険地帯ではないのでしょうか。大きな不安を感じながら就活をしなければならない学生が気の毒でなりません。

しかし、当の学生たちは、就活の結果に影響を及ぼすため声を上げることができません。

 

企業はいますぐに、テストセンターでの受験を廃止してWeb版に切り替えるべきです。

テストセンターでの受験を廃止すれば、電車などの移動中に感染拡大させるリスクを軽減できます。新型コロナウイルスに感染すれば就活を続けられないと極度の不安のあまり実力を発揮できない学生もいます。コロナに感染することを危惧して就活中止を余儀なくされた学生もいます。

テストセンターで感染予防のマスクを常備し配布している企業はありません。テストセンターでの受験を継続するなら、学生が感染した際の保障を明文化すべきです。未来ある若者を不安に陥れることは避けなければいけません。

 

以前も言いましたが、就職できなくても生きていけます。もっと自分の命を大切にすると共に、あなたの命を大切にしてくれる企業を選びましょう!

 

本日も読んでいただきありがとうございました。