金欠サラリーマンの就職、転職アドバイス

私の経験から就活生や、転職活動中の方に参考になる情報やビジネスの重要なポイントを発信するブログです

転職に役に立つ学歴不問の国家資格3選(パート3)!

昨日は、転職に役に立つ学歴不問の国家資格2つ目を紹介させていただきました。

 

本日は、転職に役に立つ学歴不問の国家資格3つ目を紹介させていただきます。

転職に役に立つ国家資格③

→登録販売者

転職に役に立つ国家資格3つ目は、登録販売者です。

特に女性にオススメの医療系国家資格ですがまずどのような資格か説明をします。

登録販売者とは、2009年の改正薬事法により新設された国家資格です。

それまで医薬品を販売できるのは、薬剤師か薬種商という資格者のみでしたが、新たに医薬品を販売できる専門職として、薬種商に替わり登録販売者が誕生しました。

登録販売者の仕事内容は医薬品の販売が主で
「第二類医薬品」と「第三類医薬品」に分類されているもののみが販売可能となります。

分かりやすく説明しますと、超難関の薬剤師の販売範囲を狭め資格取得しやすい簡易版薬剤師という位置づけです。

販売をおこなう際に必ず資格を持っている者を置かなければならない必置資格で、「第二類医薬品」と「第三類医薬品」の医薬品を販売ができる業務独占資格となります。

ではなぜ登録販売者がオススメなのか?

大きな理由は、薬剤師不足を補う人材として需要が高く薬局やドラッグストアで大きな戦力になるからです。

 薬剤師の人手不足は長い間叫ばれていましたが、登録販売者の誕生により医薬品の調剤業務と販売業務の分業が可能となり薬剤師の負担減少に繋がりました。

また登録販売者がいれば、コンビニやホームセンター、家電量販店、小売店での医薬品販売が可能となるため店舗側にとっても利用者側にとっても非常に有難い存在です。

しかも一般用医薬品のうち登録販売者が販売できる第2類・第3類医薬品の割合は9割以上ある為、登録販売者は薬剤師不足を補う人材として非常に価値の高い資格です。

登録販売者のポイント

更に他の国家資格と比べると、2019年全国平均の合格率は43.4%とそこまで難しくはありません。

また薬剤師の様に薬学部6年に通う必要もなく、学歴不問で未経験可で受験可能な国家資格です。

どちらかと言うと、年収が高く稼げる職業ではなく、都内でも地方でもある程度の給料そしてどこでも専門性が高い仕事ができる医療事務や店舗スタッフの超上位互換版のような職業です。

活かせる業界はドラッグストア、コンビニ、ホームセンター、家電量販店となり大手ドラッグストアや大型スーパーの社員が大量に受験しておりドラッグストアなどで働くには今後必須の資格になる資格だと思います。

巷で大人気の簡単で検定試験にすぎない医療事務や調剤薬局事務よりも比べるのもおこがましいくらい価値が高い資格です。

この様に転職に役に立つ国家資格3つ目は…

・必置資格で業務独占資格

・都内地方でも仕事が有る

・専門性の高い

特に女性にオススメの登録販売者となります。

明日は、転職に役に立つ学歴不問の国家資格3選のまとめについて記載させていただきます。

本日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

転職に役に立つ学歴不問の国家資格3選(パート2)!

昨日は、転職に役に立つ学歴不問の国家資格1つ目を紹介させていただきました。

 

本日は、転職に役に立つ学歴不問の国家資格2つ目を紹介させていただきます。

転職に役に立つ国家資格②

電気主任技術者

転職に役に立つ国家資格2つ目は、電気主任技術者です。

特に男性におすすめの国家資格ですが、まずどのような資格か説明をします。

電気主任技術者とは、事業用電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安の監督をさせる為、設置者が電気事業法上置かねばならない電気保安のための責任者である。

電気主任技術者の指名に際しては事業場の規模により第一種、第二種及び第三種電気主任技術者免状の保有者のうちから選出しなければならない。

分かりやすく説明しますと、ビルや工場などの大型施設において電気の管理をする為に、高圧電気の管理・保全を行えるようになる資格です。

ではなぜ電気主任技術者がオススメなのか?

大きな理由は、需要が高くシニアでも転職できる電気スペシャリスト職種だからです。

資格説明時に記載したように、電気主任技術者は事業用電気工作物を管理するため電気主任技術者として配置しなければならない電気事業法という国の法律により義務付けられています。

つまり、この資格も必置資格となります。

また活かせる業界は電気業界のみならず、建設・ビル管理業界、大型施設、太陽光発電所など、必要とされる環境は都内・地方でも多くあります。

更に有資格者は会社のみならず業界から評価されることも多く、職場にとって貴重な存在になり資格手当や昇進・昇給などの待遇アップに結びつくチャンスも増えます。

60歳以上のシニアの人でも食べていける資格です。

なお電気工事士と間違える人が多いですが、電気工事士は実際に手を動かす職人技術の仕事、電気主任技術者は監督・管理の仕事となります。

電気主任技術者の将来性

また電気主任技術者の将来性を考えても、スマートシティ化、クラウド化、オンライン化、EV…

そしてパリ協定、脱炭素社会、SDGsなど世界全体の方向性を考えると、これからのデジタルを支える電気エネルギー事業は間違いなくこれからも需要が高いと言えます。

またこれだけ価値が高く、責任が重い仕事なので、

未経験で受験は可能ですが電気主任技術者はかなり難易度が高いです。

電気主任技術者の資格は、第一種、第二種及び第三種電気主任技術者の3種類が有りますが

一番難易度が低い第三種でさえ合格率6%となります。

電気主任技術者の種類

電験1種:すべての事業用電気工作物

電験2種:電圧が17万ボルト未満の事業用電気工作物

電験3種:電圧が5万ボルト未満の事業用電気工作物

本音はどんな現場でも働く事ができ不足している電検2種が欲しいですが、未経験であればまず電検3種から始めましょう。

当然資格だけでなく実務経験は必要になりますが、電気主任技術者の資格を持っていれば長年仕事に困る事はないはずです。

この様に転職に役に立つ国家資格2つ目は…

・必置資格で業務独占資格

・都内でも地方でも仕事が有り

・シニアでも転職できる専門性の高い

電気主任技術者となります。

明日は、転職に役に立つ学歴不問の国家資格3つ目を紹介させていただきます。

 

本日も読んでいただきありがとうございました。

転職に役に立つ学歴不問の国家資格3選!

今回は、転職に役に立つ国家資格3選というテーマで記載をしていきたいと思います。

 

先日は、転職に役に立たない人気資格3選を紹介させていただきました。

今回は本当に転職に役に立つ国家資格を3つ紹介をさせていただきたいと思います。

ただ、役に立つ国家資格というのは数多くあり、何を目指すかで変わってきますので紹介が難しいのですが、弁護士や税理士の様な超難関で学歴が必要な資格を紹介しても、あなたにとって有益ではないと思いますので、未経験可・学歴不問という縛りを設けた上で転職で役に立つ国家資格を3つ紹介したいと思います。

このブログが役立つ人

・これから資格を取ろうか悩んでいる人

・資格を取って一発逆転を狙っている人

・自分が取得しようとしている資格が転職に役立つか気になる人

この様な人には特に参考になると思いますので、最後まで読んでいただきたいです。

もしこれから紹介する資格が、あなたの天職の巡り合わせに繋がれば嬉しいです。

転職に役に立つ国家資格①

→宅地建物取引士

転職に役に立つ国家資格1つ目は、宅地建物取引士(たくちたてものとりひきし)です。

いわゆる「宅建」ですが、どんな資格が知らない人も居ると思うので説明をします。

宅地建物取引士とは宅地建物取引業法に基づき定められている国家資格者。

宅地建物取引業者(一般に不動産会社)が行う、宅地又は建物の売買、交換又は貸借の取引に対して、購入者等の利益の保護及び円滑な宅地又は建物の流通に資するよう、公正かつ誠実に法に定める事務(重要事項の説明等)を行う不動産取引法務の専門家です。

もう少し分かりやすく説明をしますと、不動産の売買や賃貸物件のあっせんをする際に、その土地や建物について専門知識を有していないお客様に詳しい説明をすることができるようになる国家資格です。

ではなぜ宅地建物取引士が役に立つ国家資格なのか?

1番の理由は、不動産会社に宅建士を置かなければ経営できず、必要不可欠な存在だからです。

土地や建物の売買をおこなう不動産会社やアパート、マンションの賃貸を仲介する業者は、事務所ごとに従業員5人に1人、10人に2人、20人いたら最低4人以上宅地士がいなければ経営自体ができません。

この様な事業を行う際にその企業や事業所に保持者を最低1人必ず置かなければならない法律を必置資格といいます。

この必置資格というのは転職ではかなり優位になります。

具体的に宅地建物取引士の資格を持っているとできる業務は…

・重要事項の説明

・重要事項説明書への記名押印

・契約内容書面への記名押印

重要事項の説明とは、買主や借主に隠さずに絶対的に事前に説明しなければならいない重要な事項です。

これを怠ると法令違反となり契約は成立しません。

つまり宅地建物取引士は必置資格であるのと同時に、特定の業務を独占的におこなう業務独占資格でもあるという事です。

宅地建物取引士を活かせる業界は、不動産管理会社、金融関係、建築業界、役所、一般企業の財務などが有り転職だけでなく独立も可能な国家資格です。

また会社によっては有資格者には、資格手当てを毎月5万円支払っている所も多くあります。

また40代・50代の人でもこの宅建を持っていれば未経験業界でも転職が可能となりまさに手に職を証明できる資格とも言えます。

ただしこれだけ汎用性が高く価値が高い資格な為、合格率は15~17%と難易度はかなり高いと言えます。

※受験は年に1回10月に行われており受験料は7千円となります。

教材販売会社や資格通信会社が受講生獲得の為に「容易に取りやすい資格」「短期で一発合格!」の様に紹介していますが、5人のうち4人落ちる計算でかなり難易度が高く1年間は学習期間が必要です。

以上の事から転職に役に立つ国家資格1つ目は…

・必置資格で業務独占資格

・年齢を問わず転職がしやすくなる

宅地建物取引士となります。

明日は、転職に役に立つ学歴不問の国家資格2つ目を紹介させていただきます。

 

本日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

転職活動中の方へ!内定を受けるか迷った時について!(パート2)

昨日は、内定を受けるか迷った際のポイントを2つ記載させていただきました。

 

本日は、残り1つのポイントとまとめを記載させていただきますので最後まで読んでいただけたら幸いです。

③誰かに相談してみる

口にする事で自分自身でも整理できます。

将来的なビジョンも含めて考えても答えが出ない場合、幼稚に聞こえるかもしれませんが誰かに相談をしましょう。

 ただし、下記条件をクリアしている人に相談してください

◆利害関係がない人

◆ビジネスの事を分かっている人

 実はあまりオススメしないのは、家族に相談する事です。

なぜならチャレンジングな応募の場合、あなたにリスクを冒して欲しくないという理由から反対されるケースがあるからです。

※そもそも家族は、転職自体に反対な場合が多いです。

よって利害関係がなく、ビジネスを分かっている人に相談することをオススメします!

 また口に出して相談をする事で、自分の中で整理ができ決断が出来るようになったりします

相談に乗って頂いたアドバイスだけを頼りにするのではなく、口にする事で自分で解決できる可能性も有る事から誰かに相談する事はオススメです!

オファーが出ている企業の転職コンサルタントではなく、そのオファーとは関係が無い転職コンサルタントに相談するのは意外とオススメです。

 ※現職の同僚や上司に相談するのは絶対にダメ!

 

【まとめ】

 ①転職軸を振り返る

②長期的な視点で考える

③誰かに相談する

ここまで考えて答えが出ない場合は、オファーを受けない方が良いかもしれません。

もしかしたら自分でも気づいていない所で

何かしらの嫌悪感を感じているかもしれません。

しかし、単純に腹を括れない・最後の勇気・判断が出来ない人にありがちですが、自分の全てを叶えてくれる仕事はありません。

ハッキリと言って転職に夢見過ぎです。

転職活動をしてみて、踏ん切りがつかないオファーばかりだった場合は、自分が今そのレベルなんだと良い意味で捉えて下さい。

 これが世間のあなたに対する評価という事で

真摯に受け止めて下さい。

 だったら次の転職先でもっとレベルを上げてやろう!もしくは現職でもっと実績を作ってから転職しよう!とポジティブに捉えて一緒に高みを目指しましょう!

転職しようがしまいが良い仕事をする為にまず目先の仕事を頑張りましょう。

是非参考にしてみてください!

 

本日も読んでいただきありがとうございます。

転職活動中の方へ!内定を受けるか迷った時について!

転職活動を始めてようやく内定が出た途端、急に不安になる事があると思います。

 

そして、本当にこのオファーを受けるか迷ってしまう事もあると思います。

よって今回は、内定が出て迷った時の考え方について記載をします。内定受託をするか迷っている方は是非参考にしてください。

 

本記事を読むメリット

・内定を受けるかどうか判断が出来る

・複数内定が出た場合の考え方が分かる

・後悔しない決断ができる

①初心を振り返る

あなたはなぜ転職活動を始めようと思ったのですか?

色んな企業を受けていく中で、本来の転職する意味を忘れてしまうケースは本当に多いです。

転職活動をする理由は様々です

 転職活動する理由例

・年収を上げたい

・働き方を変えたい

・勤務地を変えたい

・あの仕事がしたい

・あの業界にいきたい

・残業を減らしたい など

その中であなたはなぜ今回転職をしようと思ったのでしょうか?

そして、その中でも何が一番優先順位が高いでしょうか?

 もしその優先順を考えておらず、転職活動をしていたのであれば改めて必ず考えてください。

 転職先で叶えたい事は、最低でもベスト3位までは考えましょう!

 優先順位が明確でないまま転職をすると必ず後悔をします。

 転職で失敗している人をたくさん見てきましたが、みんな転職軸から外れた転職をして失敗しています!

よって、なぜ転職したいと思ったかを再度確認しましょう。

 転職理由があまり考えづらい場合、現職の仕事で変えたい所を思い出してみてください。

 例えば…

・年収が低い

・休みが無い

・仕事がつまらない

・会社の将来性が不安

・やり切った感覚がある

・ハードワークで長く勤められない

・人間関係がうまくいっていない

・上司が嫌い など

よくある現職の不満は上記となりますが、あなたに当てはまるものはありましたか?

ここまで読んでいただいても転職理由が思いつかない場合は、転職しない方が良いです。

 なぜなら、転職軸がないので転職先で出会う嫌な事に対応できないからです。

この場合、そのオファーは見送った方がいいです。

なんとなく転職は一番危険です!

②長期的な視点で考える

そのオファーを受けると将来的にどんなメリットがありますか?

転職軸を組立ても絶妙なバランスで判断が難しいオファーもあると思います。

 例えば…

・年収は良いけど残業が多そう

・やりたい仕事だけど転勤が有りそう

・働きやすそうだけど将来性が不安

・休日は多いけど年収の伸びしろが少ない など

こういう場合は特に迷うと思います。

いくら転職軸が定まっていても悩むのは当然です。

こういう時には、目の前の内定条件だけを見るのではなく、その会社に入ったら将来的にどうなっていけるかを考えてみてください。

例えば…

・別の業務も担当させてもらえるからキャリアに幅をつけられる。よって次に転職する時には憧れの会社もチャンスがある。

・福利厚生や働き方をコントロールできる仕事だから子供ができても長く続けていける。

・実績を作れれば現実的に1000万以上の年収を稼げる など

現時点でのオファーだけで考えるのではなく、この会社に勤めた場合の長期的な視点でのメリットを考えてみてください。

別の角度から考えるとまた違った見方ができませんか? 

是非今記載したことを踏まえてもう一度考えてください。

明日は、内定を受けるか迷った際の残り1つのポイントとまとめを記載させていただきます。

 

本日も読んでいただきありがとうございました。

転職活動中の方へ!転職に役に立たない人気資格3選!(パート4まとめ)

本日は、今までのまとめを記載させていただきます。

 

転職活動の参考にしていただけたら嬉しいです。

転職で役に立たない人気資格3選

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

産業カウンセラー

③ビジネス・キャリア検定

 もしあなたが趣味で資格を取りたい、今の仕事で少しでもいいから箔をつけたいという感覚なら資格取得は良いインプットになるので素晴らしい志だと思います。

しかし、資格を取って転職したいという明確なゴールがあるのであれば、国家資格だろうが人気資格だろうが受ける資格がどういう資格なのかを考えなければ貴重なお金と時間と労力が完全に無駄になります。

また私が強く言いたいのが無価値な資格ビジネスの良い養分になっていないかという事をしっかり確認をして欲しいです。

資格は収益性の高いビジネスです。この裏側を理解しましょう。

もしあなたが転職に役立つ資格を取りたいという事であれば、業務独占資格と言われている資格を持ってなければその業務をができないという資格でなければはほぼ無価値だと思っています。

具体的には…

・弁護士、税理士、公認会計士電気工事士通関士など

 この様な難易度が高い業務独占資格でなければ、国家資格であろうが価値は低いと私は考えています。

また特に注意なのが名前が似ている名称独占資格が有り、資格取得者のみが特定の資格名称を名乗ることができ資格も有ります。

 具体的には…

中小企業診断士マンション管理士、調理師、栄養士など

 もちろん価値の高い資格もありますが、中には名称独占資格で価値の低い資格も有り、資格ビジネスの養分となる様なITパスポート、キャリアコンサルタントファイナンシャルプランナーなどもあるので、この点しっかりと理解をしてから受験をする様にしましょう。

資格を取る事が本質ではありません。

資格取得の本質は…

あの仕事をするのに必要だから

あの仕事をするのに役立つから

ここが本質です。

目的がなければどんなに立派な資格でも、あなたにとって無価値となります。

さらに厳しい事を言えば、簡単に取れる資格は正直価値が低いです。

これは極論では有りますが、資格ビジネスは情弱向け搾取ビジネスと言う捉え方もできます。人気の資格は簡単に取れる資格が多いので本当に注意してください。

こんな変化が激しい時代に、無駄なお金と時間を費やしてしまうのは人生において非常に高いリスクです。

 本当に今のあなたに必要なのは資格でしょうか?

本当に今あなたに必要なのは…

・仕事での実績

・家族との時間

・大切な人との時間

・趣味の時間

・睡眠の時間

・勉強の時間 ではありませんでしょうか?

本当にあなたが幸せになる事に時間とお金と労力を使って頂ければと心から願っています。

是非参考にしてみてください。 

 

本日も読んでいただきありがとうございました。

転職活動中の方へ!転職に役に立たない人気資格3選!(パート3)

昨日は、転職に役に立たない人気資格の2つ目を紹介させていただきました。

 

本日も、紹介させていただきますので最後まで読んで下さい。

役に立たない人気資格 

→ビジネス・キャリア検定

ビジネスキャリア検定を知らない人も居ると思いますのでこちらから説明をさせていただきます。

ビジネスキャリア検定とは、企業の職務遂行に必要な実務能力を評価するために企業実務に即した専門的知識・能力を客観的に評価する試験です。

 また試験の分野を8つに分類しています。

「人事・人材開発・労務管理

経理・財務管理」

「営業・マーケティング

「生産管理」

「企業法務・総務」

ロジスティクス

経営情報システム

「経営戦略」

また難易度も選択できる様になっており、BASIC級、3級、2級、1級と有り、上に上がれば難易度・受験料も上がるシステムです。

 簡単に言うと、特定のビジネス分野の専門知識を持っていますという証明になる資格です。

 ではなぜビジネスキャリア検定が役に立たないのか?

→それは、評価に値しない民間資格だからです。

なぜ評価されない資格なのか?

理由はこの3つです!

評価されない3つの理由

①学習内容が表面的で、難易度の高い1級を合格したとしても職務上積み重ねた経験や実績を証明しているとは言えないから。

②公的資格試験と頑張って宣伝していますが完全な民間資格

③人気も知名度も減ってきており社会的な価値が低い

この3つの理由からビジネス・キャリア検定は

転職の役に立たないと私は考えています。

ハッキリ言ってこの資格を取る位なら現職での実績を1つでも多く作れる様に時間とエネルギーを割き面接で自信を持てるようにした方がよっぽど価値が高いです。

とても2ヶ月ほど勉強をして受講費を払って、わざわざ会場まで行って取得する価値が私には分かりません。

尚ビジネス・キャリア検定を実施している中央職業能力開発協会という団体が、「公的資格試験」と頑張って紹介をしていますが完全なる民間資格です。

またこれは資格ビジネスあるあるで最も分かりやすいパターンですが、中央職業能力開発協会の実態は天下り団体です。

是非、中央職業能力開発協会のサイトの役員名簿がネット上で公開されているので見て下さい。

厚生労働省から現在は3名、最大で9人の天下りを受け入れていました。

おそらく詳しく調べればもっといると思っています。

かつてはこの中央職業能力開発協会に税金からかなりの助成金が注がれましたが使わずに内部に溜め込んで問題となりました。

 そして民主党政権時代に厚労省事業仕分けの対象になり国の委託事業としては廃止となり、助成金もカットされました。

 そして予算がつかないため法律の改正はいつまで経ってもテキストに反映されていません。

 また積極的に受験生を集めるPR活動もしていないのでかつて人気だった勢いはなく、受験生も年々減り続けているいわばオワコンな民間資格と言えます。

とはいえ、ここ直近令和1年の受験申込人数は約3.3万人も居るので、資格ビジネスとしては儲かっていて大成功といえると思います。

この様にもしあなたが転職で成功する為に、ビジネス・キャリア検定を受験するつもりなら私は絶対にオススメしないので是非もう一度考えて頂ければと思います。

明日は、まとめを記載させていただきます。

 

本日も読んでいただきありがとうございました。