金欠サラリーマンの就職、転職アドバイス

私の経験から就活生や、転職活動中の方に参考になる情報やビジネスの重要なポイントを発信するブログです

理系の就活生へ!理系の就活生が失敗するパターンについて!

昨日のブログで理系の就活生は、文系の就活生に比べて有利である事を記載させていただきました。

就活に有利な事は否定しませんが、理系の就活生が就活に失敗する場合も十分にあるので参考にして下さい。

簡単にまとめると理系就活生が陥りやすい罠が3つあります。

 

1.なぜ、就職を選択したのか?の返答についての準備不足!

これは、必ず面接において聞かれますので準備して下さい。

大学院に進まずになぜ就職を選択したのか?また、研究職とかドクターに進まずに就職を選択したのか?聞かれます。

日本では少ないですが、海外の経営者はマスター(修士)、ドクター(博士)など学位保持者が多いです。

徐々に理系の方が起業して成長させる事が増えつつはあるのが日本の現状です。

今後は、更に理系の経営者が増えると思います。

理系の方の強みとしては、数字の見方は文系の方より強い可能が高いわけです。数字を解析できないとビジネスで成功しないのでそのあたりをまとめて就職する理由にすれば良いと思います。理系の就活生だからこそ活躍できる(再現性)をアピールして下さい。

 


2.就活が失敗しても進学すればいいという考え方!

よくあるパターンとしては、志望企業だけ受けて就活がダメだったら最悪、進学に切り替えようと考えているパターンです。

その場合、大抵は就職活動がうまくいかずに進学する事が多いです。

就活はそんな甘い考えでは上手くいくはずがありません。就活にフルコミットしてPDCAサイクルを回している人に勝てるわけがないからです。

進学が就活のどちらかに集中した方がパフォーマンスがあがるので、そうした方が良いです。

就活を失敗して進学した人は、1度就活を経験しているので余裕をかます癖がつきやすいです。

 

3.就活と研究を両立させようとする事!

はっきり言うと、就職活動と研究の両立はかなり難しいです。

完全に就活にコミットする期間を決めた方が良いです。その時は、研究をしないで就活に集中するわけです。

朝から研究して午後に面接に行って帰宅後にエントリシート書くという行動をとる気持ちも十分に理解できます。

しかし、それが「二兎を追うものは一兎をも得ず」になってしまっては意味がありません。

就職活動期間は就活のみに専念すべきだと思います。企業研究やOB訪問もしないと就活で成功はしないので専念して有効に時間を使ってファーストキャリアを勝ちとって欲しいと思います。

 

本日も読んでいただきありがとうございました。