転職活動中の方へ!老害上司の下で働くのは危険です。(対策について)
昨日のブログでは、老害上司についての特徴などをまとめさせていただきました。
本日は、老害上司に当たってしまった場合の対応策について記載しますので参考にして下さい。
老害上司に当たってしまった場合の対応策について!
老害上司に当たってしまった場合どうするか?私はこの3つを提案します。
対応策①:仕事で成果を出す
おそらくこれが1番の解決策だと思います。基本的にはどんな仕事でも成果を出す事が最重要項目です。
その最重要項目の成果を出せばさすがの老害上司でも手は出せません。ただ現実的に老害上司の下でこの方法が簡単じゃない事も分かります。
しかし、まずビジネス視点で考えるとこの手法を1発目に考えるべきだと思い挙げました。
対応策②:乗ってあげて仲良くなる
これは意外と有効です。老害上司に乗ってあげて話を聞くと喜ばれ、仲良くなり良い関係が築けます。
そして関係が良くなると今までとは打って変わって自分の話を暖かく聞いてくれるようになります。
対応策③:受け流す
これが多くの人がやっている対策だと思いますが、老害上司の発言を受け流して気持ちをフラットにして仕事に徹するという事です。もうこちら側は諦めている状態にし、少しでもストレスを軽減する対策です。
これは大きく前進しませんが後退もしません。
※よって、対応策①をやって②をやって最後に③をやる流れで良いと思いますが、③の解決策では根本的な解決にはなりません。
老害上司の元で働くリスクについて!
では老害上司の下で働き続けるとどんなリスクがあるのか?
私はこの5つの流れになると考えています。
老害上司の下で働くリスク
①仕事で足を引っ張られる
②仕事が楽しめなくなる
③成果が出しづらくなる
④陰鬱な雰囲気になる
⑤転職がしづらくなる
老害上司の元で働くリスクは今の会社だけの話ではありません。もしあなたの会社が退職金制度が有り定年までいられれば話は別ですが、多くの人が1社だけに留まらず転職をしていくと思います。
いざ転職しようと思い面接に行けばこの様に聞かれます。
・現職での成功体験は有りますか?
・現職ではどんな実績を作れましたか?
・弊社ではどういう風に貢献ができますか?
そしてこんな所も見られます。
・現職では人間関係が上手くいっていたか?
・ウチの上司と上手くやっていけるか?
・なんだか少し暗くはないか?
もしあなたが老害上司の下で精神を摩耗している状態で働いていたらこの質問にしっかりと好印象に思ってもらえるような答えができますか?
つまり老害上司の下で働き続けるリスクは現職だけの話でなく、あなたのキャリアや未来に対しても大きなリスクとなるという事です。
もっと厳しい言い方をすれば、そんなあなたを誰も採用してくれません。
だからといってすぐに転職しろとは言いません。しかし、何かしらのアクションができないか?もしくは老害上司の元でも精神を病まずに成果を出す為には何ができるか?ここを考えましょう。
【まとめ】
①老害上司には特徴があるという事!
1.部下をバカにしている(態度が高圧的)
2.部下の話や意見を聞かない
3.自分の価値観や非を認められない
4.過去の失敗などをネチネチ持ち出す
5.気分屋
②老害上司に当たった場合の3つの対応策!
対応策1.仕事で成果を出す
対応策2.乗ってあげて仲良くなる
対応策3.受け流す
③老害上司の元で働くリスク!
①仕事で足を引っ張られる
②仕事が楽しめなくなる
③成果が出しづらくなる
④陰鬱な雰囲気になる
⑤転職がしづらくなる
今回はこの点について記載をさせて頂きました。
一般社員は基本的に上司は選べません。これは運です。運を嘆いても仕方がありません。
もしあなたが上司と一緒にもう働きたくないという事であれば異動願を出すか転職をするか?まずこの2択になると思います。
ただし異動願いは必ず叶えられる訳ではありませんし、上司へのメンツを考えると出しづらいのが本音だと思います。
そう考えると実際には…
①今の仕事を頑張るか?
②転職活動を頑張って新しいステージで頑張るか?
究極この2択になります。
※実際に転職はしなくてもいいので、転職活動をしてみる事はオススメです。
なぜなら転職活動をする事で、今の会社、自分自身を客観的に見つめられ次にどんな事がしたいか?どんなスキルを高めれば市場価値が高まるか?を体感できるからです。
例え今は転職活動ができなくても、転職情報や考え方をインプットするだけでも全然違ってきます。
本当に今の状況を変えたいのであれば、見て聞いて考えて動いて決断をする事です。
もし内定をもらっても違うと思ったら断っても良いです。一番大切な事は、あなたが後で後悔をしない選択をする事です。転職はその手段でしかないと私は考えています。
是非、参考にしてみてください。
本日も読んでいただきありがとうございました。