金欠サラリーマンの就職、転職アドバイス

私の経験から就活生や、転職活動中の方に参考になる情報やビジネスの重要なポイントを発信するブログです

転職活動中の方へ!営業マンの地獄はこの仕事になるでしょう!

今回は、営業マンの地獄の仕事について記載していきます。

 

要するに、私が絶対にやりたくない仕事という事になります。

以前から私は証券マンの経験があるので、余程の覚悟がないなら証券会社はやめたほうがよいと伝えてきました。

本日は、このご時世だから増えてきている求人で地獄の仕事があるので説明します。

ただ勘違いをして欲しくないのが、この仕事の職業批判をするつもりは一切ありません。

一部の優秀な方にしかできない仕事という事、また一部の悪質な企業が存在する事も事実なので、もしこの仕事に転職するならば相当な覚悟を持たないと転職失敗となるという事を伝えたいという趣旨なのでその点はご了承ください。

しかし、その仕事をしている人から批判が上がると思いますが、それでも皆さんに伝えたいので批判覚悟の上で記載します。

よってこのブログは、

・これから異業界に転職したいと思っている人

・仕事選びに悩んでいる人

・働き方が自由で稼げる仕事というワードに弱い人

この様な人には参考になると思うので最後まで読んでいただけたら幸いです。

この様な事実を知らずに飛び込んでしまう人が本当に多いので是非最後まで読んでいただきたいです。

私が絶対にやりたくない仕事とは?

→私が絶対にやりたくない仕事は保険営業です。

なぜ私が絶対にやりたくないかは後ほど記載します。まず保険営業は具体的にはどんなことをする仕事か説明します。

 保険営業とは、個人に対して保険への加入を提案するセールスマンを指します。また女性が多く生保レディなんて呼ばれ方でも有名です。もう少し具体的にどんなことをするかと言うと、もし病気になった時、癌になった時、死んでしまった場合に、今の貯金で病気や癌になった時に治療費を支払えるのか?突然死んでしまった場合家族を路頭に迷わせるのではないか?この様に考えている人に対して「こういう保険があるので今のうちに入っておいた方が安心ですよ」と提案をしていく仕事です。

他にも求人にもよく書いてある保険営業の特徴ですが…

①年収1000万越えも可能な高年収な職業

②女性が多く時間に縛られずに働ける環境

③自身で裁量権を持って働ける体制 など

この様なメリットが有ります。

 実際に子育てをしながら働いている女性も多く、外資系企業だと年収2000万の人もいます。またあまり学歴や今までの経歴や年齢を大きく重視されない為、入り口のハードルが低いのも特徴です。

営業スタイルも法人向け保険営業や保険代理店営業なども有りますが(それも当然おすすめしませんが)今回は個人向け保険営業を中心に話をします。

 簡単では有りますが、どのような仕事かについては理解して頂けたかと思います。

ではなぜ保険営業を私がやりたくないのか?

その理由を3つに分けて次の章から順番に話します。

やりたくない理由①

→1つ目の理由は、ほとんどの人が成功しないからです。

 保険営業の離職率のデータをくまなく探したのですが見つけられず、ただ間違いなく言えるのが非常に離職率は高いです。3年以内の離職率は8割以上はあると感じています。

 保険業界従事者では当然の話ですが、保険セールスは大量採用し大量離職し数%の稼げる人が生き残るシステムとなります。つまり会社側も大量に辞める人が出る事を想定して大量に採用しているという事です。

ではなぜそもそも離職率が非常に高いのか?

理由は、保険営業では生活できないからです。

保険を売るのは本当に難しいです。

欲しい人が少ない、加入済みが多い、保険営業と名乗ると警戒をされるなど、挙げればキリが無いですが、かなり難易度が高い仕事です。

顧客リストもゼロで自分で1から作らなければなりません。

 更にほとんどの保険セールスは正社員ではなく、個人事業主です。

 この点を理解していない人が多いのですが、個人事業主となると経費や交通費、社会保険地方税など全て自腹となります。

個人事業主は、ほぼ独立や起業と同じです。

何の知識もなくやったことが無い仕事でいきなり独立や起業するのは非常にリスクが高いです。

 更に現実的な事を言えば、売上ゼロ=給料ゼロです。これ位厳しい世界です。

この様に

①売り上げが上がらない

②給料が出ない

③生活できない

④退職する

 ほとんどの人が、この様な流れになる為、私は保険営業の仕事はやりたくありません。

やりたくない理由②

→2つ目の理由は、ノルマのプレッシャーが激しいからです。

保険営業は基本的にノルマが達成していれば何も言われませんので寝ていようがサボっていても全く問題ありません。

しかし、売上の調子が良くない場合は、かなり詰められます。

傾向としては、日系企業はノルマ有りが多い傾向で外資系企業はノルマがない傾向です。

ではなぜ保険営業はノルマに厳しい所が多いのか?

理由は、上司の給料は部下の売上で決まるからです。もちろん全企業ではありませんが、その傾向が強いです。

もしくは会社全体が体育会系の雰囲気でいわゆる営業会社という所が多く他チームと売上比較をされ、上司も上司の上司から強く詰められるため、部下に対しノルマへのあたりが厳しくなるケースも有ります。

これは営業アルアルでは有りますが、保険と不動産と証券はこの傾向が特に強いためもし転職をするのであれば、毎月ノルマを達成させる強い覚悟が必須です。

 ノルマが厳しい営業は本当に心をすり減らされます。

・売上が達成しない辛さ

・上司から責められる辛さ

・会社での居場所のなさ など

 ここに加え保険営業の場合は、売上が少ない分給料が出ないという非常に辛い状況になりえます。

 どんな優秀な保険営業の方でも、とても長く続けられる仕事ではないと誰でも一度は頭をよぎります。

 このノルマの厳しさは、パワハラのニュースにもなっていましたが私がこの仕事をやりたくない理由の一つです。

やりたくない理由の残り1つとまとめを明日に記載させていただきます。

 

本日も読んでいただきありがとうございました。