金欠サラリーマンの就職、転職アドバイス

私の経験から就活生や、転職活動中の方に参考になる情報やビジネスの重要なポイントを発信するブログです

就活生、転職活動中の方へ

今日は、サラリーマン生活の中での証券会社の体験談と今後の働く上での大切な事について記載されていただきます。
  1. これから、就職活動をされる学生さんや転職を考えている社会人の方に役立つような情報を提供できればと思っています。

まず、私は地元の高校を卒業して、東京の私立大学を卒業しました。就職活動では、金融関係に絞って証券会社と銀行を受けまくっていました。そして、無事に中堅位の証券会社に入社することができました。

なぜ、金融関係に絞っていたかというと、本音は、ただカッコいいと思って、モテそうという不純な動機が1番でした。

馬鹿なFラン大学の私には、企業研究などするわけもなく、みんなが就職活動してるからする、そしてそこそこ有名な企業が良いなぁという位しか考えてませんでした。

書類審査の足切りは、よくされましたが、面接は、比較的通過したような記憶があります。

Fラン大学なので、半端なく書類で落ちました。今、思えば志望動機なども適当にありきたりな事を書いていたと思います。

社会人の皆様なら、証券会社の仕事内容がしっかり理解されている方が多いと思いますが、学生さんは、この点は覚悟した上でエントリーしてください。

とにかく泥水を飲むような仕事である

体験談をズバリ書かさせていただきますので、それでもやりたい、やっていくという強い意志があるなら応援します。

まず、新規顧客を獲得するというのが新人時代のミッションになります。これが会社や相場状況によって目標件数が異なると思いますが、まぁ最低でも1ヶ月で5件は、開拓できないと厳しい詰めがまっていると思って間違いないと思います。5件ならだいたい週1件で楽勝だと思ったあなた、相当考えが甘いですよ。

そもそも証券会社は、銀行と違ってイメージが悪いというのが前提としてあります。多くの方が銀行を利用してますので、銀行は身近な金融機関で証券会社は、株を買わされて損させられるというイメージの方が多いです。

そして、その新規開拓した顧客に株式や、投資信託、外国株、外国債券などを販売していかなければなりません。

そうです、あくまで手数料商売ですから。個人個人に、目標金額が細かく設定されますので、株だけ売っていればいいわけでは、ありません。自分で売りたくないような金融商品も売らなければいけません。あなたが売れないと課(チーム)の誰かがあなたの分を売ることになるので、とても精神的に病みますよ。それがエンドレスに続きます。毎日、毎日、明日の数字どうにかなるかなぁという不安を抱えながら生活していくわけです。

そして、売った商品が暴落するなんて多々あります。クレームなんて、いちいち真受けしてる暇はありません。あくまで投資は自己責任だと自分にも言い聞かせておく必要があります。

今は、どうか知りませんが、罵声や吊るし上げなんてあたり前のようなありました。

実際に鬱っぽくなる方もいました。

私が1番辛かったのは、優しい素敵なお客様程、どうしても売上の為に頼ってしまうので損が大幅に出てしまう事です。あまり、良くないなぁと思う商品でも目標がある以上、売らなければならないので、どうしてもそういう現象が起きやすいです。

同期との出世争いは、意識せざる得ないというのが現実です。毎日、同期ランキングが誰でも見れる状態でわかります、まぁ5年目位までは、それほど差がつきませんが、そこからは、とてつめたない差がついていきます。

同期が支店長と課長なんていう図はザラにあります。同期に怒鳴られている光景は見ていてなんか辛い気持ちがしましたが、そこはビジネスなので、仕方ありませんね。私の同期も、現在2名支店長に出世しているみたいです。凄いですよ。30代で支店長はエリートです。

同期が200人位、入社して今は30.40人位しかいないと思いますが、私から見て証券会社で15年働くだけで相当凄いです。メンタル力半端ないとしか言いようがないです。

ここまでの記事を読んでいただくと何も魅力がないと思ってしまうと思いますが、魅力もあります。

それは、給与です。30代で1000万なんて余裕で狙えます。確か新卒の冬のボーナスで50万位いただいた記憶があります。よって、頑張れば給与でバックしてくれることは間違いないと思いますので、金の為ならやるぜというハングリー精神のある方にはぴったりかもしれません。

 

2. 最近、色々と考えていますが、終身雇用が崩壊しているので、サラリーマンとして企業にぶら下がっているという考えは捨て、常にステータスアップできるようにアンテナを張り行動する事が大切だと思っています。

私も37歳なので、なかなか転職するにも厳しいのが現状ですが、日々、知識や能力を付けていく為の努力は怠らないようにしていきます。自らお金を生み出す力をつける事を意識して生きていきたいものです。

読んでいただきありがとうございます。