金欠サラリーマンの就職、転職アドバイス

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就活生、転職活動中の方へ!家業がある場合についてのアドバイス!

就活生や転職活動中の方には、実家でご商売などをされている方もいると思います。家業といっても種類はたくさんあると思いますが、家業があった場合の私の考えを記載させていただきます。

 

 

まず、その家業を継ぐ方が明確に決まっているのであれば就活や転職活動を頑張りましょう。選択肢としてまだ家業を継ぐというのがあった場合、非常に悩まれると思いますのでそういうあなたに向けて記載しています。

 


        家業を継ぐメリット

 

1.初期投資がほとんどかからずに経営者になれる点

一般的に経営者になろうとすると、多かれ少なかれ初期投資がかかります。場所を借りたり、備品を用意したりなど細かな事からしなければなりません。家業を継ぐ場合は、その費用はかからないのでほぼ手持ちの資金がなくて経営者になれる点がメリットとしてあります。

 


2.求人関係についての利点

家業を継ぐ場合は、現状ある程度の人材がいるはずなのでいきなり求人をかけたりする必要はないと思います。しかし、自ら開業する場合はこの売り手市場の中で求人をかけて人材確保しないといけないので大変だと思います。

 


3.ビジネスモデルが継承できる点

なかなか新事業などをする際には、他社の成功例などを参考にするものの、なかなか上手くいかない事が多いと思います。しかし、家業を継ぐ場合は成功してるのであればそのままのビジネスモデルでとりあえず事業をする事ができるので安心だと思います。

 


       家業を継ぐデメリット

 

1.あらかじめ業態業種が決まっているのでやりたい事にチャレンジする事ができない点。

若干アレンジなど工夫はできると思いますが大げさにいうと割烹料理店が古着屋にはできないという事です。同じ飲食ならまだ時代の流れに対応しながら変えることはできると思います。

 


2.負債も抱える可能性がある

まったく借り入れがない方が珍しいと思います。家業を継ぐという事は、借り入れも返していかなければならないですし、従業員の方の生活もかかっているので責任はとても重いです。

 


3.休みが不定期になりやすい

経営者になりますので、超大手企業でない場合は中小企業の経営者ということになるので、生活リズムは結構ハードです。最初の頃は覚える事が多いので休んでいる暇もない事が想像できます。

 

家業については、現代では後継者不足など問題は深刻化していると思います。

 

せっかく家業があるなら選択肢の一つとして考えるのもありだと思います。少なくとも御両親は喜んでくれると思います。すぐに家業を継ぐのではなく、社会人経験をして社会を学んでからでも良いのではないかなと思っています。

 


本日も御購読ありがとうございました。