就活生へ!『ガクチカ』のポイント伝授します!
就活において、『ガクチカ』が大切なのは誰でも分かっていると思います。
しかし、書き方のポイントが分からないと思いますのでまとめさせていただきました。
まず、学生時代に頑張ってきたことについては2軸で分類して下さい。
それは、エピソードの強さと深さです。
強さとは?
・エピソードそのものの強度により面接官に好印象を与えるようなエピソードです。
(例)テニス部の主将として、全国大会で優勝しましたなどです。
皆さんエピソード強化軸が強さだけだと思っている為、結果を盛るという事が起きます。
実は、全国大会に出たかという事より深さが重要なのです。
エピソードの強度に依存せずエピソードを通じ学生の思考の深さをアピールしたものを深さと定義します。
この深さをとことん深ぼれば、内定はいただけます。
むしろ、強度より深さが圧倒的に大切だからです。
深さの方を深ぼっていくアプローチ方法を記載します。
1.課題を特定せよ!
状況や課題を特定するステップです。どういう状況でどのような課題があったか簡潔に伝えてください。
2.課題の深掘りをせよ!
課題の中でも分類し、数字などで分かりやすく課題を説明して下さい。
課題解決する為には、解決に関係してくる人の気持ちを考える必要があります。
そこが分かれば、解決案を見出せるからです。
3.解決策、アプローチを提示せよ!
誰がどういう事をして、誰にアプローチしたか具体的にして下さい。
そして、その結果がどうなって課題解決につながったかまとめて下さい。
実話なので具体的な人物のポジションや、数値を入れて面接官にイメージしやすいように工夫してください。
大原則は、ビジネスシーンの再現性です。
ビジネスシーンで求められているのは、課題が目の前にあった時に、それを一対一の関係で処理しますというのも評価されますが、これからの時代はAIとかに代替されていく領域なので、より評価が高いのはクリエイティブな仕組みを構築する事です。
仕組みを構築すれば、自分でなくてもその課題を解決できるし、人が変わっても解決できるサイクルが生まれるわけです。
4.学びを抽出せよ!
ここまでやらないと意味がありません。
面接官に対して自分がどういった能力、ポイントをアピールしているか意識する事が重要です。
自分がアピールしたエピソードを通じて抽象化するとどんな姿が面接官に対してアピールできているか分かるようになります。
やはりエピソードの強度より深さが重要だと分かっていただけたと思います。
※注意として、全てを話そうとすると話が長くなり悪印象になってしまいます。
あくまで、引き出しをたくさん用意して的確に素早く返答すれば好印象につながります。
頑張って、このタイミングに練習して下さい。
本日も読んでいただきありがとうございました。