就活生へ!営業職についての実態をお届けします!
営業職を希望されている就活生も多数といると思います。
しかし、営業職でも様々な働き方がありますので理解してチャレンジして下さい。
意外と営業職について理解されている人が少ないと思います。是非このタイミングで自宅にて理解を深めていただきたいと思います。
しっかり理解していないと、入社してから辛い日々が待っていますので気をつけて下さい。
分類方法は5つの観点で説明させていただきます。
①営業対象の違い!
②勤務形態の違い!
③営業形態の違い!
④営業手法の違い!
⑤インバウンドかアウトバウンドの違い!
では、説明させていただきます。
①営業対象の違いについて!
法人営業か個人営業に分類できます。
イメージしやすいのが個人営業だと思います。不動産や保険などが個人営業になります。
個人営業は、決済者にすぐに会えてその人に契約をしてもらえば売上に繋がります。
しかし、法人営業は最初に出てきた方が決裁権をもっていない場合に、会社とか部署を口説き落とさなければいけません。
②勤務形態の違いについて!
外勤営業か内勤営業に分類できます。
イメージしやすいのは外勤営業だと思います。外勤営業は、何回も通って関係性を構築する営業です。
現在はコロナウィルスの影響もあり、内勤営業がトレンドになっています。
労働生産人口が減っている中で、生産性を上げる営業が求められているので今後も増えていくと思います。
昔ながらの外勤営業では、時間とコストがかかってしまうので生産性が悪くなってしまいます。
③営業形態の違いについて!
大きく3つに分類できます。
・メーカー営業
→メーカーに入って、そのメーカーの持っている商品を販売するわけです。自社商品しか持っていないので、その商品の良さを理解して競合の商品より良い点などをアピールし販売するわけです。
・代理店営業
→自社では商品を持ちません。他の会社の商品を変わりに販売して、その売上などに応じてインセンティブをいただくわけです。
・商社営業
→商社営業は代理店営業と似ていますが、決定的な違いがあります。
それは、他の会社の商品を購入して在庫を抱えて販売します。
よって、とっているリスクが高いわけです。その分リターンも大きくなります。
④営業手法の違いについて!
新規営業か既存顧客営業に分類できます。
イメージしやすいのが飛び込み営業で、それは完全に新規営業です。既存顧客営業は、ある程度プレイヤーが限られている業界で新規は少ないが物は流れ続けているので、その時のマーケット環境や顧客の状況によって提案を考えて販売する営業です。
⑤インバウンドかアウトバウンドの違いについて!
インバウンドとは、お客様から問い合わせがあってそこから営業をかけるわけです。アウトバウンドは、こちらから訪問したり電話をする営業です。
よって成約率は圧倒的にインバウンドが高いわけです。もともと興味があるお客様に営業をするからです。私は基本アウトバウンドの営業をしてきましたので、メンタルはかなり鍛えられています。興味がないものを販売するのはなかなか大変です。
①から⑤の掛け算で営業は分類できますので、しっかり理解してどんな営業がしたいか明確にして企業も選んで下さい。
証券会社は、個人営業・外勤営業・代理店営業・新規営業・アウトバウンド営業がほとんどです。
だから証券会社は、大変なんです。しかも、ノルマが半端なくキツいです。
個人営業の方が大変なので、インセンティブの割合が大きいです。頑張ればかなり貰えます。
※不動産、保険、証券会社とかだと個人の頑張りでかなりインセンティブの差がでますので、とにかく稼ぎたい方はやってみて下さい。
30代前半で年収1000万なんてざらにあります。
しかし、私は2度とやりたくありません。
本日も読んでいただきありがとうございました。