金欠サラリーマンの就職、転職アドバイス

私の経験から就活生や、転職活動中の方に参考になる情報やビジネスの重要なポイントを発信するブログです

転職活動中の方へ!コロナウイルスの影響で、今は転職活動をしてはいけないのか返答します!(パート2 )

昨日のブログで、早く転職活動をした方が良い理由を記載させていただきました。

 

本日は、例外として今は転職活動をしない方が良い人について記載します。

今は転職活動をしない方が良い人!

これから求人数が減っていく為、早めに転職活動した方が良いというロジックは理解して頂けたかと思います。

ただ注意なのが、今は転職活動をしない方がいい人もいます。

正確には「無理して今転職しなくてもいい人」の方が言葉として正しいかもしれません。

大きく分けて3つ有ります。

①大量採用している業界に転職しようとしている人!

不動産営業や保険営業や転職エージェントなど、大量採用して大量解雇して優秀な人だけが残るシステムを使っている業界は今は無理して転職しない方が良いです。

なぜなら経済が悪い状態で結果を残せる可能性が低いからです。おそらく90%の人は景気が良い時には結果を作れます。しかし、景気が悪い時に結果を作れる人は上位10%位ではないでしょうか?

 これはあくまで確率論の話ですが、ほとんどの人が結果を出せない環境なのであれば、今は無理をして転職する必要はないです。

②家族を持つ35歳以上の人

家族を持つ35歳以上の人の転職は、どんな状況でも慎重になる必要が有ります。

 そして経済懸念が多い状態で転職をして、あなたのパフォーマンスに関係なく試用期間中に会社都合で解雇される可能性も有ります。正直、この状況で求人を出している企業であれば、試用期間中に解雇するというのは少々慎重過ぎるという考えた方も有りますがリスクとして一応は有ります。

 自分一人であればどうにでもなりますが、家族がいて子供もいる人は、やはり慎重に考えた方が良いという考え方です。

③年収アップを狙った転職をしたい人

年収アップを考えて転職したい人は、今は転職活動を延期したほうが良いかもしれません。

なぜなら、ただでさえ余裕が無い状態で、更にこの様な経済悪化が重なり企業が求人を出していたとしても提示の高いオファーを期待する事はできないからです。

イメージ的には…

2020年の提示オファーが500万

2023年の提示オファーが650万

 同じ人、同じスキルだったとしても、会社の状況でこれ位提示年収は変わる可能性も有ります。

 よって、もし年収アップの転職をしたいと考えているなら今の会社でもっと実績を作ってから数年後に転職活動をした方が良いかもしれません。

またリーマンショックの歴史から考えてみましょう。2008年にリーマンショックが起こり、回復と言って良い状態までには2013年つまり4年位掛かっています。

 ただ今回もし本当に不況に入ってしまった場合、リーマンショックとは本質的には原因が違うので回復にもっと時間が掛かる可能性もある

ので、年齢的にそこまで待てるのかという事も考えなければなりません。 この様に無理して今は転職しなくてもいい人も居ます。

しかし、これは一般論でしかないので自分の状況やスキルや心境を多面体で考えなければなりませんので、あくまで参考として考えて頂ければと思います。

 

【まとめ】

①2020年これから求人はどんどん減っていくという事!

②求人がまだ多いうちになるべく早く転職活動をした方が良いという事!

③無理していま転職しなくてもいい人もいるという事!

是非参考にしてみて下さい。

 

また2020年は事件が多く困惑しますが、こういう時期だからこそ強く想う事があります。

それはどんな経済状況でもスキルのある人・専門性の高い人は真の安定ができるという事です。

逆に不況になった時こそスキルのある人・専門性のある人のは高まります。

 仮に今勤めている会社が不況で倒産をしたとしても、価値の高い人材はすぐに良い条件で転職が出来ます。

反対に何の専門性も実績もない人は不況で会社が倒産した場合、転職活動する際には必ず苦戦します。

 だから、良い流れの時はそのまま波の乗れば良いと思います。

でも大切のは良い流れの時であっても、もしこういう状態になった時に大丈夫なのかという危険意識を持って行動できるかです。

良い流れの時に何も行動しなかった場合、悪い流れになった時には必ず苦戦します。

反対に良い流れの時に+アルファで取り組んでいれば悪い流れになっても良い流れに変えられます。

 これが出来る人は本当に強いです。そして割合で言えば少ないです。

良い流れの人も悪い流れの人も、目の前のやるべき事だけでなく、未来のために今からやっておいた方が良い事を考えて行動して素晴らしい未来を作って頂ければ嬉しいです。

 

本日も読んでいただきありがとうございました。