転職活動中の方へ!面接で一発NGになる言動失敗例5選(パート3)
昨日は、面接で一発NGになる言動5選の中から2つ紹介させていただきました。
本日は、面接で一発NGになる言動5選の中から1つ紹介とまとめについて記載します。
面接で一発NGになる言動⑤
→他責志向で悪口が多い人
面接で一発NGになる言動5つ目は、他責志向で悪口が多い人です。
具体的には…
・上司のせいで売り上げを作れなかった
・同僚が能力不足で色々苦労した
・アシスタントが全然仕事をしなかった
・会社が認めてくれずに昇給できなった など
この様ないわゆる他責的な発言というのは面接では控えた方が得策です。
なぜなら入社しても悪口を色々言うだろうと考えられ、一緒に仕事をしたくないと思われるからです。
仮に事実として、周りのせいで自分が苦労をしたとしても伝え方を工夫してアピールポイントに繋げる事ができます。
よって仮に事実とは違っていても、他責志向発言は控え自責志向発言に変換させ成長性を感じてもらえるアピールチャンスと考えましょう。
【具体例】
・上司との関係が上手くいっていなかった場合
上司との関係性が良くありませんでしたが、自分から少しでも歩み寄ろうと考えなるべく雑談を増やし仕事をしやすい環境作りを心掛けました。
・周りの環境が悪かった場合
営業成績を作れず苦労した時期も有りましたが、自分の至らなかった所は無かったかを内省しなるべく周りの人を巻き込んで仕事をする事を心掛けていました。
この様に真実はどうであっても伝え方を工夫するだけで印象が大きく変わります。これは仕事以外にも応用できやり方です。
少し脱線しますが、これからはAIの発展やシステムの進化で単純労働や繰り返しの多い作業はどんどん自動化していきます。
そこで大切なのは人間にしかできない能力です。
・空気を読む
・気持ち言語化する
・思いを込めて伝える など
実際にAIロボを東大に合格させる「東ロボくん」というプロジェクトが有りセンター試験の問題では、世界史や数学などの正解率はとても高いです。
しかし、国語や英語は苦手で答えがないような問題、文脈を考えないと答えが出ないような問題はAIでは答えることができませんでした。小学生にも劣る「常識的な選択」ができないレベルなのです。
何が言いたいかと言うと、この伝え方の工夫というのはこれからの令和時代を生きる上では非常に大切なスキルなので、面接という場面も経験を重ねられる貴重な場として考えどんどん磨いていきましょうという事です。
よって、面接で一発NGになる言動5つ目は他責志向で悪口が多い人となります。
【まとめ】
・面接で一発NGになる言動①
→質問に答えれていない人
対策:相手の質問の意図を想像する
・面接で一発NGになる言動②
→話が長過ぎるor短過ぎる人
対策:まず1分だけ話す事を意識する
・面接で一発NGになる言動③
→暗い雰囲気で声が小さい人
対策:練習を沢山して自信を付ける
・面接で一発NGになる言動④
→話に一貫性が無い人
対策:嘘をつかない事
・面接で一発NGになる言動⑤
他責志向で悪口が多い人
対策:自責志向的発言に変換させアピールチャンスにする
今回は面接で一発NGになる言動5つを紹介しましたが面接テクニックは他にも沢山あります。
しかし私は面接テクニックは付け焼刃でしかなく本質的ではないと考えています。
今回の各NG行動の対策を見てもそうですが、1番大切なのは普段のあなたの生き方です。
・一生懸命仕事をする
・相手の気持ちを考える
・思いやりを持った行動する
・嘘はつかない
・人のせいにしない
・主体的に行動する
・成長する為に勉強をし続ける など
この点がしっかりできている人であれば極論、面接テクニックは必要ないと私は考えます。
いくら面接テクニックをピカピカに磨いて転職が出来たとしても、本来の自分とテクニックで固めた作り物の自分がかけ離れていれば入社後に必ず苦労をします。
しかし、これらが綺麗事で簡単ではないという事も分かります。
私自身が出来ていない事も有ります。そう思っている人の方が間違いなく多いはずです。
ただ、そういう意識を持って生きている人と何も考えずに生きている人とではあなたはどちらの方が素晴らしい人生を送れると思いますでしょうか? 転職というのは人生の中で大きな転機で生き方の変化です。
是非転職を仕事を変えるという事だけでなく、人生や自分を見つめ直す成長のキッカケにしてもらえたら嬉しいです。
私は、そんな人たちの応援したいです。一緒に頑張っていきましょう。
本日も読んでいただきありがとうございました。