社会人の方へ!転職する勇気がない人は不幸になる!(パート2)
昨日は、今の仕事について考えていただきたい事を記載させていただきました。
本日は、今までの社会と令和の社会について記載させていただきます。
今までの社会と令和の社会
会社にしがみつくことはもうできません!
数年前までは終身雇用制度が機能し大企業に入社できれば後は安泰という社会でした。
しかし、2019年経団連の中西会長から終身雇用について「制度疲労を起こしている。終身雇用を前提にすることが限界になっている」と発言しており事実上終身雇用は崩壊しています。またそれを裏付ける様に、2019年は大企業のリストラのニュースが多くありました。
2019年大企業リストラニュース一例
・2019年12月5日、みずほ証券の早期退職募集
・2019年12月4日、朝日新聞の早期退職募集
・2019年11月9日、三井E&Sに1,000人の人員削減
・2019年10月10日、セブン&アイHDが3,000人の削減方針を発表
・2019年7月25日、日産が1万2500人規模の人員削減を行うことを発表 など
数年前には、この様な大企業がリストラをするなんて一切考えられませんでしたが、現実は既に行われております。
そして大企業のリストラは続いてくと誰もが予測をしています。
大企業でもこれだけリストラをしているという事は、当然中小企業がリストラや倒産していく事は簡単に予測ができ、もはや周知の事実です。
この様な状況の為、会社にしがみつく事は難しく自分の身は自分で守る必要があるのです。
だから仕事を辞める勇気がない人は、搾取される可能性が高く年齢を重ねてパフォーマンスが悪くなった時に解雇されてしまう様な悲惨な事が起こる可能性があるわけです。
だから改めて考えなければいけません。
あなたの今の仕事を続けた場合の年収、ニーズ、将来性、働き方、待遇などです。
繰り返しとなりますが、だからこそ今の会社に居続けたら危険という考え方が必要なんです。
令和時代を豊かにする方法は?
令和時代を豊かにするには、専門性を磨く事が重要です!
令和時代ではテクノロジーの進歩により、なくなる仕事が増えると予測されています。
そして簡単な仕事はどんどんAIやテクノロジーが行い、AIにできない仕事を人間が行うようになります。これはもう避けられない事実です。
実際に身近な所で言えばこの様な仕事はなくなりました。
◇切符切り
◇牛乳配達員
◇タバコ屋、駄菓子屋
◇タイピスト など
ここ20年でなくなった仕事は他にも多く有ります。令和は更になくなる仕事が増えると言われています。
だからこそ重要なのは、あなたにしかできない仕事、つまり専門性が大切なのです。
ここから内容が遠回りしますが、しっかり着地するので最後まで読んで下さい。
今まではテレビ・新聞などのマスメディアの影響力が非常に強く、国民をコントロールする、信じ込ませる事は簡単でした。
しかし、インターネットの登場で大きく変わりました。誰もが簡単に知りたい情報にアクセスできるようになりました。
そうしてマスメディアの脱却により国民洗脳が薄れ、これからは本物しか残れない世界になってきています。
時代遅れの物、不必要な物、悪い物はどんどん淘汰されていきます。
それは食品、衣類、住居、車、店舗、嗜好品などのモノの淘汰だけでなく、仕事や人間も淘汰されていきます。
実際に世界的に少子化傾向になっています。
どの国も少子化傾向にあり、これは先進国だけでなく、発展途上国も同様です。
つまり何が言いたいかというと、人間が減り、テクノロジーが発達する事でよりあなたの存在価値が求められるという事です。
いやいや大袈裟!と思われるかもしれませんが、確かにここ5年位でここまで大きく変わる事はないと思います。
しかし、10年後の2030年ではどうでしょうか?
知らない人も多いと思いますが、実はすでに2030年問題というテーマも議論をされています。
2030年問題とは
①日本では2030年には人口の1/3が高齢者になる
②労働力人口が減少する
③GDPが低下する
④医療や介護などの社会保障サービスが機能しなくなる
あなたの10年後は何歳ですか?
いま私は38歳なので10年後は48歳です。
こんな近い未来にこの様な危機が迫っているのです。
では、私達はどうしたらいいんだ?と思いますよね。
私達に唯一出来る事は、長く働き続ける事です。そうする事でこの2030年問題を緩和できる可能性があります。
だからこそ豊かに長く働けるようにあなたにしかできない仕事で専門性を磨く事非常に大切なんです。
よってもう一度繰り返しますが、今の会社に居続けたら危険という考え方が必要です。
本日は、今までの社会と令和の社会について記載させていただきました。
明日はまとめを記載させていただきます。
本日も読んでいただきありがとうございました。