金欠サラリーマンの就職、転職アドバイス

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法人営業?個人営業(リテール営業)?

本日は、営業経験が15年ある私から就職活動中の学生さんへ営業の種類について、簡単に説明させていただきます。

もし、営業職に就きたい場合は、このブログを参考にしてただけると幸いです。

 

1、まず、営業には大きく分けると法人営業と個人営業(リテール営業)があります。

皆さんの、イメージ通りで企業に営業に行くか、個人に営業に行くかの違いです。会社や業種によって、営業先は違うので会社のホームページや、会社説明会でしっかり確認する必要があります。それによって、同じ営業でも手法や求められるスキルも違ってきますので自分の事を分析した上で選択するのがベストだと思います。

 


2、法人営業は、企業に細かく担当部門があるので、その部門の担当責任者とアポイントをとることから、はじまります。法人営業の場合は、大抵飛込みでは受付にて帰されてしまう事がほとんどなので、電話をして担当者にアポイントをとり、商談というのが多いと思っています。中小企業などでは、社長がすべての決裁権をもっている場合が多いので、社長にアポイントをとる事になります。担当責任者は、企業の営利を実現しなければなりませんので、より具体的な数字での提案力が必須となります。メリットを数値化し、納得していただけなければ、商談は厳しくなります。営業としてのやりがいは、やはり大きな金額の取引ができる可能性がある事です。

 


3、個人営業においては、いわゆる一般の住宅街が営業先となりますので、もちろん提案力も必要ですが、行動量とその人の個性が生かされやすいと思います。法人営業に比べて、営業先が圧倒的に多くある為、数打てば当たるではありませんが、やはり一定の行動をしていれば結果が伴いやすいとも言えます。決裁者にすぐに会えますので、営業マン個人の個性が好まれたらすぐ契約や販売なんて事もザラにあります。たとえ、数百万の金融商品でもあります。さすがに、不動産はそうはいかないと思います。

 


4、人事によって個人営業になったり、法人営業になったりする場合がもちろんありますが、共通して言えるのは新人時代は数多くの営業経験を積むことが大切だと思います。上司に同行していただいたりするのも、とても勉強になります。もともと、新規は取引がないので失うもののないという気持ちでがむしゃらにやってほしいです。実際、そういう方が成長スピードと売上成績も良いです。

 


本当に簡単な説明にはなっていますが、営業って対、人なので色んな方と出会えて貴重な経験ができるのが魅力です。新人時代は人生の先輩から多くの事を学べます。