金欠サラリーマンの就職、転職アドバイス

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就活生、転職活動中の方必見!大企業で働く事について

本日は、以前に私ができるだけ若いうちはベンチャー企業にチャレンジしてほしいと記載しましたが、やはり大企業で働きたい方もいると思いますので、大企業で働いた経験をもとに、メリットやデメリットについて記載させていただきます。私も学生時代の就活は完全に大企業しか眼中になかったので、その気持ちは十分に理解できています。

 


大企業に定義がありませんので、今回は、中小企業より規模数が大きく、東証1部に上場していたり、数千名の従業員がいるような企業を大企業としましょう。

 


大企業のメリット

 


1.福利厚生の充実

保養所などをもっている会社もあり、家族サービスができます。会社の寮を完備や、借上社宅などがある場合が多いです。私も寮で生活していた事がありますが、月数千円で住めますから最高でした。もちろん、光熱費込みですから、だいぶ助かりました。

 


2.有給が取得しやすい

理由は、代わりの人がたくさんいるので休んでも普通に仕事はまわります。というか、回せます。

 


3.様々な業務に、携わる事ができる。

要するに、営業志望で入社してそこから人事部門をしたり、企画部門を担当するなど様々なキャリアを積むことができる可能性があります。中小企業には、そんなに部署もありませんし、そんな人的余裕はありませんので営業で入社したらずっと営業です。

 


4.会社のネームバリューで営業しやすい

有名企業なので、まずどんな会社か大体わかっていただけるので社会的信用もあり、営業はしやすいと思います。怪しまれないのは昨今では、大きなメリットだと思います。

 


5.資格取得支援や、研修制度の充実

資格を取得したら、それにかかった経費をいただけたりする場合もあります。また、新人時代は、新人研修、管理職にはマネジメント研修など非常にカリキュラムが充実しています。

 


6.同期がたくさんいる

私の場合、同期が新卒の時は200人もいました。非常に心強く、凄い今でも大切な存在です。私は同期がいた方が良いと思っています。

 


大企業のデメリット

 


1.転勤は避けられないと言う事

これは、若いうちはまったくデメリットに感じないかもしれませんが、結婚したり、親が歳をとってくると、とてもデメリットになってきます。単身赴任したりしなければならない事も多々あります。

 


2.正直、あなたの重要性が低い可能性が高い

大企業になるとビジネスのサイクルがしっかりとしたノウハウとしてあるので、辞められてもすぐに、他の人でなんとかなってしまうものだからです。中小企業だと、数人でまわしている部署も多々あるので、それに比べると余程優秀でない限りただの駒です。

 


3.潰しがきかない

以前にも、記載させていただきましたが、これがあるから私はベンチャー企業にチャレンジした方が良いと考えます。会社にぶら下がりながら仕事をやっているような状況になってしまいがちなので他社で通用するスキルが身につきにくいと思います。会社のおかげで、ある程度売れたりしている事を分かっていないからです。

 


4.出世は、なかなかできません。

役員は外部からの天下りや他者から引っ張ってくることが多かったりします。また各ポジションが詰まっているのでなかなか出世できません。入社して1.2年で管理職みたいなことは、まずありえません。逆にベンチャー企業だと1年目にいきなり案件の担当者みたいな事もあります。

 


5.決済までの時間が長い

何か挑戦しようとしても、決済までに様々なところに稟議をあげて通さないといけないのでスピード感は劣ります。

 


大企業は、どうしても安定していると思ってしまい、良いところばかりに目がいきがちですが、デメリットの部分も見た上で入社することにより、あなたの働き方にもプラスになります。

会社を利用して成長して自分が変えてやる位の気持ちでないと本当にただの駒のように埋もれてしまうので、その点は気をつけて欲しいです。

今回も御購読ありがとうございした。

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