大企業のメリットとデメリットについて!
最近は、景気の後退を感じていたので、久しぶりに大企業のメリットとデメリットについて少し考えてみました。
私は、今働いている企業を含めると全部で5社経験しています。
よって、大企業も中小企業も経験しているからこその意見を再度、まとめてみましたので参考にしてください。
大企業のメリットについて!
1.ネームバリューがある点!
企業名を言うだけで興味を持ってくれる事があります。
例えばテレアポでも、社名を言うと知っている企業という事で商談につながることもありました。お客様も安心感があるからだと思います。
今後、景気が後退していくなら企業もディフェンシブになるので、大企業のネームバリューが活かされかもしれません。
2.基礎ビジネス戦闘力が高まる点!
大企業は数多くの優秀な人がいて、教育のインフラが整っています。
最初は、社会人として何も分からなくても基礎的な研修で学ぶ環境があります。
凄くお金をかけて研修していただいたので感謝しています。
よって、どんな会社に行っても戦力になれる基礎の土台の部分をつくってもらえたわけです。
3.同期の豊かさ!(大切な仲間が豊富にできる)
大企業ですと、新入社員が100人を超えます。私が新卒で入社した企業も200人位いました。
その仲間と数ヶ月間一緒に研修を受けたり寮生活をして仲良くなりました。
その時の同期は、今でも連絡を取り合う非常に大切な仲間です。
大企業のデメリットについて!
1.スキルが幕の内弁当化する点!
スキルだけに着目すると結局何ができるの?となりがちです。色々な事ができますが、専門性に欠けてしまうからです。
2.将来起業したい人にはマイナススタートになる可能性が高い点!
起業家の直下で働けるような環境の方が、将来的な事を考えると良い為、大企業に入社するとマイナススタートになってしまう事です。
起業家やベンチャーでやりたいのであれば、早くそういう状況に身を置いた方が良いです。
3.大企業の風土が原因で視野が狭くなってしまう可能性が高い点!
自社以外とのパイプも持っていないと、ずっと同じ環境しか知らない事になるので後で後悔する事になるかもしれません。
4.大企業には個人が自由に新しいチャレンジができる機会が少ない点!
ベンチャー企業みたいにすぐに社長(決済者)に意見が言えるはずがないので、新しいものにチャレンジして成功や失敗という経験がなかなかできません。
以上のような事が大企業のメリットとデメリットになります。
今後の厳しい就活に活かしていただけると嬉しいです。
本日も読んでいただきありがとうございました。