金欠サラリーマンの就職、転職アドバイス

私の経験から就活生や、転職活動中の方に参考になる情報やビジネスの重要なポイントを発信するブログです

就活生へ!飲食店業界は就職するものでなく経営するものだと思います。

就活生が飲食店業界を志望する事は、多々あります。

 

理由は、大学生の時にアルバイトでやっていて楽しかったパターンや、もともと飲食が大好きでそれに携わりたいと思うパターンなどが多いと思います。

 


飲食店業界の定義とは?

食事をする空間とともに食事を提供する形態の業種を指します。

食堂、レストラン、ファーストフードや喫茶店(カフェ)など一般に「飲食店」と称する業種の事です。

 


なぜ、私が就職先としてオススメしないかを記載させていただきます。

 


1.人手不足問題が深刻化している為!

飲食店は、365日休み無くやっている事が多いと思います。

そして、皆が休みであるゴールデンウィーク、お盆休み、年末年始が特に忙しいわけです。

アルバイトをしている学生さんやフリーターの方もその時期は休みたいわけなので、必然的に社員の方が出勤しなくてはいけません。

飲食店業界から転職した友人達から聞いても、最初はみんなが働いている平日に休みが取れる為、どこに行くにしても空いてるから良かったと思ったが、恋人や友人と休みが合わないから辛いと言っていました。

だから、退職する方やアルバイト先として選ぶ方も減る為、より人手不足問題が深刻化し、社員に負担が掛かるわけです。

 

 

2.残業代が出ないブラック体質が多い為!

すべての飲食店がそうだとは言いません。

しかし、離職率ランキングにおいては、ぶっちぎりの1位が示すようにブラック体質が多いわけです。

24時間、365日やっていることが多いので、サービス残業になる事が多々あると思っていただいてかまいません。

100%残業代が付くのが普通ですが、そんな企業は、数えるほどしかないと思います。

 

 

3.給与が低い為!

こんなにハードに働いているにもかかわらず、国税庁が発表した平成29年分の「民間給与実態統計調査よれば「宿泊・飲食サービス業は、数ある業界の中でも最下位の平均給与253万となりました。

仕事がハードで休みが不定休で給与が安かったら誰だって辞めたくなります。

 

 

4.クレーム処理が大変!

飲食業界で必ずあるのがクレーム対応です。

すべてのクレーム対応を、大抵店長である社員が対応しなければなりません。

休みの日に電話がかかってきても対応しなければないない事もあります。

しかも、飲食は命に関連する事なので、お客様もかなりハードにお怒りのパターンもあるわけです。

アルバイトの学生さんが適当にやった事を、謝罪することなんてザラにあります。

 

 

 

こんなに大変だから飲食店業界は、社員で働くのではなく、オーナーになる事を考えた方が良いです。

そうすれば、店長を採用してその店長が優秀なら現場をまかせて、あなたは経営に集中できます。

 


飲食店業界で働いている方がいるから、私達は休みの日を楽しく過ごすことができるので感謝しています。

 


しかし、私のブログを読んでいただいている大切な読者様には絶対に就職して欲しくないです。

『本当に地獄ですから!!』

 


本日も読んでいただきありがとうございました。