就活生へ!グループディスカッションの対策について!
就活の選考の中で行われる可能性が高いのが、グループディスカッションです。
なかなか、グループディスカッションについて考える時間がないと思いますので参考にしてください。
グループディスカッションでは、その人のバランスを見ていることが想定されます。
企業という組織の中で馴染み、力を発揮できるかという事です。
組織の中では、バランスよく働かなければいけないからです。
グループディスカッションにおいて、重要なポイントは3つあります。
1.合意形成する事!
その為には、事前にゴールを決めましょう。
命題についてのゴールをグループで確認し、合意する事が重要なポイントです。
(量や質についてです。)
※グループディスカッションには、大きく2パターンあると思います。
・答えを出していくもの
・アイディアを求めているもの
グループディスカッションにおいて、まとめる時間が必要です。
60分の時間があったら15分はまとめの時間につかってください。
そして、合意はブレた時に有効になります。
議論中にその話は分かりますが、ゴールに対してズレていますと言う事を発言し、軌道修正ができるからです。
合意形成は、様々な場面で役に立つのでかならずして下さい。
2.論理展開する事!
これは、命題によって違ってきます。
・答えを出していくものについて!
事実を出してから、意見を言いましょう。
『事実ファースト』が重要です。
(例)
【当社の利益を出す施策を考えて下さい】
事実は、利益とは売上−コストである事という事です。
その為の方法も確認して下さい。
※利益を上げる為には、大きく2つしかありません。
・売上を上げる
単価を上げる
客数を増やすなど
・コストを下げる
人員削減
業務の効率化(残業減らす)など
以上の2つしかありません。という事を合意した上でグループディスカッションすれば良いのです。
そして意見を言いましょう。
意見とは?
例えば、私達のような若手社員を稼働させて、YouTubeやTwitterなどのメディアで広告する事により、人件費を削減し客数を増やせると思います。
という感じです。
※気をつけてほしいのは、意見ばかり言うのはただのエゴなのでやめて下さい。
事実を理解した上で意見を言いましょう。
・アイディアを求めているものについて!
発散→事実→意見の順に言いましょう。
発散行程では、とりあえず場を楽しみながら思っている事を言い、事実と照らし合わせてみて、意見を言いまとめましょう。
あくまでアイディアなので答えはありません。しっかり流れにそって、時間内に終わらせましょう。
3、積極的に参加する事!
世の中には、グループディスカッションクラッシャーがいるみたいです。
すべて、反抗的でまとめようとしない態度を取る人です。
そういう場合は、他の皆で合意しその人を選考から追い出して下さい。
そんな人は、企業も必要としていないし、あなたの就職活動の邪魔です。
悪いのは、選考に進めた企業の人事です。
あなたは、やる気のある企業を受けて下さい。やる気がないのに受けるのは相手に失礼だと思います。時間も無駄になっています。
自分が積極的に入りたいと思う企業を探す時間を作って下さい。
そうしないと早期退職になり、あなたも企業も共に不幸になるだけです。
積極的に何をすれば良いか?
とにかく周りの為に、行動する事です。
周りが意見を言いやすい環境作りをしたり、こちらから質問を投げかけて意見を引き出したりする事です。
企業では、皆で1つのものを目指したりする事が多々あります。
その際に、周りへの気遣いができない人は不要です。協調性が大切だからです。
最後になりますが、グループディスカッションでは、あなたがいかに周りを引き立てたかが大事です。
なぜなら、あなたを採用してあなたに活躍してほしいのと、あなたに周りに良い影響を与えてほしいからです。
それが企業の採用の本質だと私は思います。
本日も読んでいただきありがとうございます。