就活生、転職活動中の方へ!コロナショックによる内定取り消し、解雇された場合の対応について!
このブログを書きながら私も、これからの経済に少し恐怖感があります。
もし、あなたがコロナウィルスによる内定取り消しや解雇にあった場合の対応について記載させていただきます。
現在コロナウィルス、緊急事態宣言の影響で内定取り消しや解雇、倒産が相次いでいます。
1、コロナショックによる内定取り消しや解雇は法律的に問題がないのか?
結論は、法律的に問題ありません。
残念ですが、まずこの現実を理解して下さい。
※解雇には3種類あります。
❶普通解雇
❷懲戒解雇
❸整理解雇
※コロナショックによる内定取り消しや解雇も整理解雇の部類に入ります。
解雇の正当性は以下の4点を基に厳しく決められています。
❶経営上避けられない程の必然性人員を削減する必要性があること
❷解雇を回避する努力をし尽くしたこと
❸解雇される人員の選定が合理的で公正であること
❹労働者に対して解雇の必要性、時期、方法など説明と協議を十分行っていること
以上の4点をしっかりと行った上で解雇通達をしているかが重要となります。
もし、この4点に当てはまらず解雇された場合は、法律的に問題がある為、訴えることや損害賠償請求する事ができます。
このようにコロナショックによる内定取り消しや解雇は法律上、条件をクリアしていれば問題ないという結論になります。
2.コロナショックにより解雇された場合どうすればよいのか?
まず生活を安定させる為に、「失業保険」「国民健康保険」「国民年金」を早急に手続きしましょう。
※残念ながら内定取り消しは失業保険の受給は出来ませんのでコロナショックにで解雇された場合の内容になります。
「失業保険」のポイントについて!
①給付されるのは申請から約3ヶ月と1週間
②給付期間は最短90日から最長330日
③給付金額目安は月給25万✖️雇用保険5年加入の場合、月間約16万支給
この様にある程度の金額をもらえるので必ず申請をしましょう。
※ただし失業保険を受給する為には2つの条件があります。
①退職日以前の1年間で雇用保険の加入期間が通算6ヶ月以上
②就職する意思が必要
そして、必ず退職の扱いは会社都合の退職にして下さい。なぜなら、会社都合の退職なら給付金の金額も上がり給付期間も長くできます。
特に「失業保険」は大切なのでまとめさせていただきました。
3.コロナショックによる内定取り消しや解雇後の転職活動について!
今回の経験を糧にして、失業保険が受給できる時間に自分の仕事や生き方について改めてじっくりと考えていただきたいです。
〈具体例〉
☆業界を変える
☆職種を変える
☆副業する
☆住む場所を変える
☆生活リズムを変える
☆食べ物を変えるなど
コロナショック後の生き方について考えていただきたいのです。
なかなか、求人がないとは思いますが今できる事をやるしかないわけです。
〈具体例〉
☆ネットで有益な情報を得る
☆スクールに通う
☆資格の勉強をする
☆オンラインイベントに参加する
☆模擬面接をオンラインでする
☆書籍を買う
☆クラウドワークスで実績をあげる
是非、このブログをきっかけに考えて行動に移して下さい。他人事とは思わずに、努力を積み重ねて下さい。
本日も読んでいただきありがとうございました。